医療脱毛専門サイト 無料カウンセリング予約
menu
CLOSE

敏感肌とは外部刺激を受けやすい肌状態のこと!5つの要因と改善方法

2026月1月16日

ドクター写真
ドクター写真

監修者:赤岩 優妃

リゼクリニック リード ドクター

略歴・所属学会


■略歴
東京女子医科大学医学部医学科卒業後、名古屋市立大学病院附属西部医療センター勤務。JA愛知厚生連足助病院、名古屋市立大学病院勤務を経て、湘南美容クリニック(SBC)に入職。「湘南美容クリニック名古屋駅本院」に立ち上げ時から所属し、美容外科医として歴任。
2023年7月に「SBCグループ」傘下にリゼクリニックが参画後、その翌年8月1日より「湘南美容クリニック新宿本院」に所属異動、並びに「リゼクリニック」のリードドクターとして兼任、現在に至る。

■所属学会
日本美容外科学会会員・日本医師会認定産業医・ジュビダームビスタ認定医・厚生労働省指定オンライン診療研修修了医・アメリカ心臓協会ACLSプロバイダー

「肌が敏感になって、すぐ荒れてイヤになる。化粧品がしみたり、マスクしただけで赤くなったり…いつからこんなに肌が弱くなったのだろう」
「気温や体調の変化がすぐ肌に出るのだけど、これは敏感肌ってこと?」

化粧品が突然合わなくなったり、急に肌が刺激に弱くなったりすると焦りますよね。

敏感肌とは、普通の肌と比べて刺激を受けやすくなっている肌状態のことです。
敏感肌になると、次のような反応が起こりやすくなります。

・化粧品などがしみる
・赤みが出やすい
・かゆみやヒリつきを感じやすい

ただし、「敏感肌」は肌タイプではなく、その言葉に皮膚科学的に明確な定義があるわけではありません。
一般には、肌が刺激に反応しやすくなり、弱っている状態を指すときに使われます。

一方、肌タイプ(肌質)は、水分量や皮脂量のバランスによって、乾燥肌・脂性肌・混合肌・普通肌の4つに分類されます。

つまり敏感肌とは、どの肌タイプの人にも起こり得る「一時的に刺激に弱くなった肌の状態(コンディション)」だといえるのです。

本記事では、肌タイプ別の敏感肌の特徴や原因、改善方法まで網羅して解説していきます。
この記事を読めばわかること
・敏感肌はどんな状態の肌のこと?
・チェックリストでわかる肌タイプ別の敏感肌の特徴
・肌のバリア機能を低下させる5つの原因
・敏感肌を改善して健やかな肌を育てる方法

記事を読めば、肌に何が起きているのかが理解でき、今日から取り組むべきケアの方向性が見えてきます。

「また肌が荒れるのでは…?」「次に選ぶものも失敗したらどうしよう」と、スキンケア選びに不安を感じている方にも役立つ内容ですので、ぜひ最後まで目を通していただけたらと思います。

1.敏感肌とは

敏感肌とは、皮膚のバリア機能が低下して、普通の肌より刺激を受けやすくなっている状態を指します。

一般的な4つの肌タイプ、乾燥肌、脂性肌、混合肌、普通肌のどの人でも、敏感肌になる可能性があります。

敏感肌とは
・敏感肌は外部刺激を受けやすい肌の状態
・敏感肌と4つの肌タイプの違い

よく読んで理解していきましょう。

1-1. 敏感肌は外部刺激を受けやすい肌の状態

敏感肌は、バリア機能が低下したために、刺激を受けやすくなってしまった肌の状態です。

具体的には、次のような不快な反応が起こりやすくなります。

・化粧品がしみる
・赤みが出やすい
・かゆみやヒリつきを感じやすい
・ニットなどが触れるとちくちく感じる
・ブツブツや湿疹ができやすい
・かぶれやすい
・気温や湿度の変化で肌がピリピリする

チェック!【バリア機能とは】
バリア機能とは、皮膚の最も外側にある角質層が、外的刺激から肌を守り、体内の水分蒸発を防ぐ働きのことです。

紫外線、摩擦、乾燥、洗いすぎなどによって角質層が傷ついたり薄くなったりすると、バリア機能は低下します。

バリア機能という盾を失った肌は、水分を保持しにくくなるだけでなく、アレルギー物質や細菌などの外部刺激の影響も受けやすくなります。

このバリア機能の盾が効かなくなった状態が、「敏感に傾いた肌(=敏感肌)」です。

1-2. 敏感肌と4つの肌タイプの違い

ここで押さえておきたいのは、敏感肌は、いわゆる4つの肌タイプ(乾燥肌・脂性肌・混合肌・普通肌)とは、別の視点で考える必要があるという点です。

一般的に、肌の状態は次の2つの軸の組み合わせで捉えることができます。

・水分量と皮脂量のバランスから見る軸(=肌タイプ)
・刺激に対する反応を表す軸(すぐ反応する→肌が弱い(敏感)・あまり反応しない→肌が強い(普通))

この違いを理解していないと、次のように混乱してしまうことがあります。

✕「乾燥肌だと思うけど、敏感肌っぽいところもある。どっちなんだろう?」
→ 乾燥肌の土台の上で、敏感に傾いた状態になっていると考えるのが適切です。
✕「脂性肌から敏感肌に変わることもあるの?」
→ 脂性肌が別の肌タイプに変わるのではなく、脂性肌が、より敏感な状態になっていると捉えるのが適切です。

このように、どの肌タイプであっても、バリア機能が低下した結果、敏感肌に傾く可能性があることを理解しておきましょう。

チェック!【乾燥肌や脂性肌もバリア機能が低下しているのでは?】
肌について調べていると、次のような疑問を持つ方がいるかもしれません。

「乾燥肌や脂性肌もバリア機能が低下していると聞いたことがある。ということは、乾燥肌や脂性肌の人は、最初から敏感肌なの?」

結論から言うと、乾燥肌や脂性肌=必ず敏感肌、というわけではありません。

乾燥肌や脂性肌でバリア機能が弱まっていても、刺激に対してまだ耐えられている状態であれば「敏感肌」とは呼びません。

ポイントは、肌がどれくらい刺激に弱くなっているかです。

・バリア機能は低下しているものの、刺激に対して目立った反応は出ていない
→ 乾燥肌・脂性肌の範囲にとどまっている状態

・バリア機能の低下が進み、これまで平気だった刺激に対して赤み・ヒリつき・かゆみなどが現れる
→ 敏感肌に傾いている状態

つまり、本来なら耐えられるはずの刺激にも反応してしまうほど、肌が弱っている状態が敏感肌だと考えるとわかりやすいでしょう。

尚、一般的には皮脂量が多い肌は外的刺激から守られやすく、脂性肌は、乾燥肌に比べると敏感肌になりにくい傾向にあります。

ただし、洗いすぎや睡眠不足などの悪い習慣が重なると、脂性肌でも刺激に弱い肌になることがあります。

こうした観点から、敏感肌を改善していくためには、「敏感肌かどうか」だけでなく、自分の肌タイプを理解しておくことが重要です。

次章では、肌タイプ別に見られやすい敏感肌の特徴を解説します。
自分の肌がどのタイプなのかを確認しながら、読み進めていきましょう。

2.肌タイプ別|敏感肌の特徴(セルフチェック付き)

4つの肌タイプ別に敏感肌の特徴を解説します。

肌タイプ別|敏感肌の特徴
・乾燥肌✕敏感肌の特徴
・脂性肌✕敏感肌の特徴
・混合肌✕敏感肌の特徴
・普通肌✕敏感肌の特徴

敏感肌を改善していくためには、土台となる自分の肌タイプを理解し、それに応じた対策を行うことが大切です。

というのも、肌タイプを意識せずにケアをしてしまうと、必要以上に保湿を重ねてベタつかせてしまったり、逆に皮脂が気になるあまり洗いすぎてしまったり、良かれと思ったケアが、かえってバリア機能の回復を妨げてしまうことがあるからです。

チェックリストも用意しましたので、自分の肌状態がどれに近いかを確認しながら、読み進めてください。

2-1. 乾燥肌✕敏感肌の特徴

乾燥肌は、肌の水分と皮脂のどちらも不足し、潤いを保ちづらい肌のタイプです。

基本的に水分を抱え込む力が弱いため、肌のバリア機能が乱れやすく、全身にカサつきや粉吹きなどの症状が見られます。

ただ、丁寧なスキンケアや保湿で状態が保たれているうちは、乾燥肌ではあるものの、刺激に耐えられる力が残っており、敏感肌とはいえません。

乾燥が進んでバリア機能の低下がさらに深刻になると、これまで平気だった刺激にも過敏に反応するようになり、敏感肌の状態へと傾いていきます。

チェックリストを、「乾燥肌」と「乾燥肌でかつ敏感肌状態の場合」の2通りご用意しましたので、当てはまるところにチェックを入れてみましょう。

A欄|乾燥肌チェック
▢ 季節を問わず、肌がカサカサしている
▢ 肌の一部、または全体に白い粉を吹くことがある
▢ カサついている箇所が、かゆくなることがある
▢ 頬や口まわり、目元が特に乾燥しやすい
▢ 膝、ひじ、すね、足の裏、手の甲がガサガサしている
▢ 洗顔や入浴の後、すぐ保湿しないと肌が突っ張る
▢ スキンケアをしても潤った感じがしない、すぐ乾く
▢ メイクのノリがわるい
B欄|乾燥肌+敏感肌チェック
▢ 合わない化粧品が多く、しみたりする
▢ ちょっとした刺激(マスク・衣類・汗)で、赤みやかゆみが出る
▢ 季節の変わり目や体調の変化で、急に湿疹・ざらつきが現れる

A欄だけにチェックが入った人は、敏感肌状態にはいたっていない「乾燥肌」である可能性が高いです。

A欄、B欄ともに複数チェックが入った場合は、乾燥肌で、かつ今は敏感肌状態になっていると考えられます。

乾燥肌✕敏感肌を改善する対策
・刺激を感じる化粧品の使用をすぐに中止する
・スキンケアは、「絶対にこすらない(摩擦レス)」を徹底する
・洗顔はぬるま湯(目安は32℃)で行う(熱湯、冷水は✕)
・メイクの上から吹き付けられる保湿化粧水を常備して、日中も潤いを補充する
・衣類(マスク)はできるだけ化学繊維を避け、摩擦の生じにくいものを選ぶ

※肌にひどい赤みや痒み、ひび割れ、出血などの炎症が出ている場合は、皮膚科で専門医の診断を仰ぎましょう。

乾燥肌について詳しく知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。
乾燥肌の状態とは?9つの原因と最短ルートで改善を目指す2つの方法

2-2. 脂性肌✕敏感肌の特徴

脂性肌とは、皮脂の分泌量が通常よりも多い肌質のことで、「オイリー肌」とも呼ばれます。

皮脂の過剰分泌によって、テカリやベタつき、毛穴目立ちといった症状が現れやすいのが特徴です。

脂性肌の人が敏感肌に傾く背景には、主に次の2つのパターンがあります。

・皮脂が過剰に分泌され続けることで、毛穴づまりや炎症が起こってしまうパターン
→ 肌のコンディションが崩れ、刺激に反応しやすくなります。

・ベタつきを気にして皮脂を取りすぎたり、強い洗浄や摩擦を重ねることで、外側からバリア機能を壊してしまうパターン
→肌表面の角質層が削られて、赤みやヒリつきといった敏感肌特有の症状が出やすくなります。

チェックリストを、「脂性肌」と「脂性肌でかつ敏感肌状態の場合」の2通りご用意しましたので、当てはまるところにチェックを入れてみましょう。

A欄|脂性肌チェック
▢ 洗顔してから数分以内に顔全体がテカって皮脂が出てくる
(※あぶらとり紙をつけると確認しやすいです)
▢ 洗顔してから10分程度何もつけなくてもつっぱらない
▢ 鏡をみるたび、毛穴の開きが気になる
▢ ニキビや吹き出物ができやすく、治りにくい
▢ ファンデーションが皮脂崩れしやすい
▢ 指で頬に触れると必ず皮脂がつく
▢ あぶらとり紙を使うと、全体に皮脂がつく
▢ 季節に関わらず、顔全体がベタついて重い
B欄|脂性肌+敏感肌チェック
▢ 顔がテカって皮脂は多いのに、赤みやヒリつきが出やすい
▢ 皮脂を拭き取ったり洗いすぎると、しみたり痛むことがある
▢ ニキビ・吹き出物が、刺激(摩擦・スキンケア)で悪化しやすい
▢ サリチル酸・レチノールなどの“強めの成分”に反応しやすい

A欄だけにチェックが入った人は、敏感肌状態にはいたっていない「脂性肌」である可能性が高いです。

A欄、B欄ともに複数チェックが入った場合は、脂性肌で、かつ今は敏感肌状態になっていると考えられます。

脂性肌✕敏感肌を改善する対策
・強くこするような洗顔やタオルドライをやめる
・洗顔はぬるま湯(目安は32℃)で行う(熱湯、冷水は✕)
・通常より丁寧に保湿を行い、化粧水のあとは乳液やクリームでフタをする
・糖分、脂質の多い食品の摂取を、できる限り控える

脂性肌(脂性肌✕敏感肌)を改善するポイントは、「余計な皮脂を分泌させるきっかけを与えないこと」です。

脂っぽさを取ろうと洗顔回数を増やしたり、強く洗うという人がいますが、こすって強い摩擦を加えると、肌が乾燥状態になり、皮脂分泌がさらに活発になる原因になります。

また、ベタつき防止のために化粧水だけでケアを終わらせる人がいますが、化粧水の水分は乳液やクリームでフタをしないと蒸発してしまいます。
蒸発を防ごうとして肌が皮脂を過剰に分泌するという悪循環に陥りますので、かならず乳液を使用しましょう。(※乳液とクリームではクリームの方が油分が多いため、脂性肌の人には乳液がおすすめです)

脂性肌のスキンケアでは、皮脂をコントロールしながら保湿をしっかり行うことがテーマになります。

詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせて参考にしてください。
脂性肌とは?混合肌との違いとNG習慣7つを医師が徹底解説

2-3. 混合肌✕敏感肌の特徴

「混合肌」とは、顔の部位によって乾燥する部分と、皮脂の多い部分が混在する肌タイプです。

Tゾーンは皮脂が多く、Uゾーンは乾燥しやすいなど、部位ごとの皮脂バランスの差が大きいのが特徴です。

混合肌のバリア機能がさらに低下して敏感肌状態に傾くと、このバランスの乱れがより顕著になり、
・皮脂の多いTゾーンでは、炎症やニキビが起こりやすくなる
・乾燥しやすいUゾーンでは、少しの刺激で赤み・ヒリつき・粉吹きが出やすくなる
というように、「乾燥肌✕敏感肌」と「脂性肌✕敏感肌」の症状が、顔の中で同時に現れやすくなります。

チェックリストを、「混合肌」と「混合肌でかつ敏感肌状態の場合」の2通りご用意しましたので、当てはまるところにチェックを入れてみましょう。

A欄|混合肌チェック
▢ Tゾーンは皮脂で毛穴が目立ち、Uゾーンは乾燥でカサつく
▢ メイクの数時間後に、皮脂によるヨレと乾燥による粉浮きが混在して現れる
▢ 肌のキメが粗い
▢ 季節や生理前後で “脂っぽさ⇔乾燥” の揺らぎが大きい
B欄|混合肌+敏感肌チェック
▢ おでこや鼻の横に吹き出物が目立ち、頬や口周りは粉がふいてしまう
▢ 部位によって赤み・かゆみ・ひりつきなど反応が違う炎症が起きやすい
▢ スキンケアを変えると、どちらか(乾燥側 or 脂性側)が反応して肌トラブルが起きる

A欄だけにチェックが入った人は、敏感肌状態にはいたっていない「混合肌」である可能性が高いです。

A欄、B欄ともに複数チェックが入った場合は、混合肌で、かつ今は敏感肌状態になっていると考えられます。

混合肌✕敏感肌を改善する対策
・刺激を感じる化粧品の使用をすぐに中止する
・部位ごとにスキンケアを調節する(※)
・ストレスを溜めない

<補足>(※)
混合肌(混合肌✕敏感肌)を改善する大きなポイントは、部位ごとの水分・油分バランスを整えることです。

1.洗顔のポイント
・皮脂の多いTゾーンから洗い始める
・乾燥ぎみのUゾーンは「洗う」より、泡を「のせる」イメージで洗う

2.保湿のポイント
「べたつきやすい部分」と「乾燥する部分」を分けてケアする
・Tゾーン:油分の多いクリームは避け、軽めの乳液まで
・Uゾーン:水分 → 乳液 → クリームでしっかり保湿

3.メイクのポイント
部位によって下地を使い分ける
・Tゾーン:皮脂崩れ防止系の下地
・Uゾーン:保湿系の下地

またストレスは、次のような理由で、混合肌の「乾燥」と「皮脂過剰」の両方を加速させます。

・自律神経が乱れて、皮脂分泌が加速する
・肌のターンオーバーが乱れ、潤いを保てなくなる

瑞々しい肌のために、自分に合った発散方法を見つけて、ストレスを溜めないことを心がけましょう。

混合肌について詳しく知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。
【医師監修】混合肌とは|他の肌質との違いと改善方法を徹底解説

2-4. 普通肌✕敏感肌の特徴

「普通肌」とは、水分と皮脂のバランスが整った状態の肌を指します。
全体にキメが細かく、なめらかで、適度なツヤがあるのが特徴です。

しかし、紫外線や乾燥、摩擦、生活習慣の乱れなど、何らかの影響によってバリア機能が低下すると、普通肌の人であっても敏感肌状態になることがあります。

その場合、普段は問題なく使えていた化粧品や、ちょっとした刺激に対しても、ヒリつきやかゆみ、赤みなどの反応が出やすくなります。

チェックリストを、「普通肌」と「普通肌でかつ敏感肌状態の場合」の2通りご用意しましたので、当てはまるところにチェックを入れてみましょう。

A欄|普通肌チェック
▢ あまり肌荒れしない
▢ 化粧品を変えて肌が反応した経験がない
▢ 肌のキメが細かいとよくいわれる
▢ 手で頬に触れたときなめらかな感触がある
▢ すっぴんで鏡をみたとき、ツヤがあると感じる
B欄|普通肌+敏感肌チェック
▢ 肌荒れしにくいのに、新しい化粧品でヒリヒリしやすくなった
▢ 季節の変わり目・花粉の時期は、肌に赤みやかゆみが出やすい
▢ 生理前・寝不足などコンディションによって肌が敏感になっていると感じる
▢ 紫外線や摩擦に弱く、日焼け後に赤みが残りやすい
▢ 普段は問題ないのに、ピーリング・ビタミンCなどが急にしみることがある

A欄だけにチェックが入った人は、いたって健康な「普通肌」である可能性が高いです。

A欄、B欄ともに複数チェックが入った場合は、普通肌であるものの、今は敏感肌状態になっていると考えられます。

普通肌✕敏感肌を改善する対策
・刺激を感じる化粧品の使用をすぐに中止する
・肌の調子が戻るまでは、新しい化粧品の使用を控える
・洗顔はぬるま湯(目安は32℃)で行う(熱湯、冷水は✕)
・スキンケアの摩擦を見直す(強くこすらない)
・食生活を見直す(※)

<補足>(※)
外食中心の食生活や、朝食抜きなどの不規則な食事が続くと、肌に必要なたんぱく質やビタミンが不足し、栄養不足で潤いが失われてしまいます。

また、油分と糖質の両方が多く含まれる揚げ物、ケーキなどは、皮脂分泌をさらに増やして、毛穴づまりやニキビを悪化させる可能性があります。
肌のことを考えて、摂取は控えめを心がけましょう。

元は普通肌の人でも、バリア機能が低下して敏感肌の状態が長く続くと、乾燥や皮脂バランスの乱れが進み、乾燥肌・脂性肌・混合肌といった他の肌質に傾いてしまうこともあるため注意が必要です。

3.敏感肌の原因は「バリア機能の低下」! 知っておきたい5つの要因

敏感肌は、肌のバリア機能が低下することによって引き起こされます。

では、具体的に何によってバリア機能は低下するのでしょうか?

「どうして肌が敏感になったのか見当がつかない…」という人のために、ここでは、体の外部、内部に分けて、肌のバリア機能を低下させる要因について解説します。

敏感肌の原因は「バリア機能の低下」! 知っておきたい5つの要因
・バリア機能を低下させる外的要因3つ
・バリア機能を低下させる内的要因2つ

心当たりの要因がいくつか見つかるのではないでしょうか。
ご自身の習慣と照らし合わせながら、みていってください。

3-1. バリア機能を低下させる外的要因3つ

バリア機能を低下させ、肌を敏感に傾ける外的要因(体の外からの刺激)は、主に3つあります。

バリア機能を低下させる外的要因3つ
1.スキンケアによる
刺激
・洗浄力の強い洗顔料やクレンジング
・こするような(摩擦の強い)洗顔
・熱いお湯、冷水での洗顔
・タオルでこするように拭く
・合わない(刺激を感じる)スキンケア製品
・顔剃りでカミソリを使用
2.繊維による刺激
(摩擦)
・肌に触れると刺激を感じる衣類を着用
・刺激や違和感を感じるマスクの着用
3.環境からくる刺激
・紫外線
・花粉
・ほこり
・空気の乾燥
・急激な温度・湿度の変化
・エアコンの風

各々の要因について解説します。



3-1-1.外的要因1|スキンケアによる刺激

スキンケアによる刺激は、バリア機能を直接壊してしまいやすいため、敏感肌の大きな原因になります。

本来、肌の表面には「角質細胞」と「細胞間脂質」がすき間なく並び、外的刺激の侵入や水分の蒸発を防いでいます。
洗いすぎ・こすりすぎ・強すぎる成分によってこの構造が乱れると、肌を守る壁にすき間ができてしまいます。その結果、
・水分が逃げやすくなる
・刺激物が侵入しやすくなる
という悪循環が起こり、肌は一気に敏感肌の状態へと傾いていきます。

また、カミソリによる顔剃りは、角質層を物理的に削ってしまう行為であり、肌の強い人でも敏感肌に傾くきっかけになります。
使用する際は、シェービング前後に十分な保湿を行うなど細心の注意を払いましょう。

スキンケアに関する改善方法は、5.敏感肌の改善方法4つで詳しく解説しています。



3-1-2.外的要因2|繊維による刺激(摩擦)

健やかな肌を保つためには、繊維の刺激も見逃せません。

衣類やマスクが肌に触れるたびに起こる摩擦は、1回1回は小さくても、積み重なることで角質層を徐々にすり減らしてしまいます。

その結果、バリア機能の低下が加速して、刺激に弱い、反応しやすい肌状態へと傾いてしまいます。

特に、ニットなどで「チクチクする」「かゆくなる」と感じやすい人は、すでに肌が刺激に弱くなっているサインと考えた方が良いでしょう。

・化学繊維を避け、肌当たりのやさしい素材を選ぶ
・マスクは、可能な範囲で肌との摩擦を減らす工夫をする

などの対策をしましょう。



3-1-3.外的要因3|環境からくる刺激

肌は、紫外線や季節による温度変化、花粉など、環境の影響を受けがちです。

紫外線は角質層の細胞を傷つけ、乾燥や炎症を引き起こします。

また、花粉やほこりなどの微粒子は、バリア機能が低下した肌に侵入しやすく、刺激反応を招く原因になります。

さらに、空気の乾燥や急激な温度変化、エアコンの風は、肌内部の水分を奪い、バリア機能の回復を妨げる要因となります。

ただ環境の影響を完全に避けることは難しいため、以下のような「守るケア」を取り入れることが大切です。

・日焼け止めを日常的に使用する
・花粉やほこりはマスクで物理的にブロックする
・乾燥を感じたら、保湿ミストなどでこまめに補う

また、エアコンの風が直接当たらないようにすることや、室内の加湿にも気を配りましょう。

3-2. バリア機能を低下させる内的要因2つ

バリア機能を低下させ、肌を敏感に傾ける内的(体の内側からの)要因は、主に2つ挙げられます。

バリア機能を低下させる内的要因2つ
1.生活習慣の乱れ
・睡眠不足
・食生活の乱れ
(暴飲暴食、ダイエット、糖質油分過多)
・過度な飲酒、喫煙
2.ホルモンバランスの
乱れ
・生理周期
・加齢
・ストレス


3-2-1.内的要因1|生活習慣の乱れ

睡眠不足や不規則な食生活といった、生活習慣の乱れは、敏感肌を引き起こす大きな要因になります。

睡眠不足 肌の回復に関わるホルモンの分泌が乱れ、夜の間にバリア機能が修復されない
食生活の乱れ バリア機能を構成する材料である、たんぱく質・必須脂肪酸・ビタミン・ミネラルなどの栄養素が不足してしまう
飲酒・喫煙 血流を悪化させ、肌に必要な栄養や酸素が届きにくい状態をつくり出す

肌には、眠っている間に修復・再生されるという特徴があります。
睡眠中に、成長ホルモンをはじめとする肌の回復に関わるホルモンが分泌され、傷ついた角質層やバリア機能が整えられるのです。

しかし、睡眠不足が続くとこのホルモン分泌のリズムが乱れ、肌の生まれ変わりの周期(ターンオーバー)が遅れたり、不安定になったりします。その結果、
・弱ったバリア機能が十分に修復されない
・未熟な角質が表面に残りやすくなる
といった状態になり、刺激に抵抗できない肌になってしまいます。

また、食生活の乱れは、バリア機能の低下に直結します。

極端なダイエットや偏った食事が続くと、バリア機能を構成する材料である、タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルなどの栄養素が不足してしまうのです。

結果、皮脂や水分を適切に保持できない「もろい盾(バリア機能)」になってしまいます。

特に、糖分や油分の摂りすぎは、体内で酸化や炎症を引き起こしやすく、バリア機能の低下を加速させる原因になるため注意が必要です。

さらに、過度な飲酒や喫煙は、血流を悪化させ、肌に必要な栄養や酸素が届きにくい状態をつくります。
ターンオーバー(新陳代謝)が乱れるだけでなく、肌の回復力そのものが落ちてしまうため、肌の調子が悪いと感じる時期は、できるだけ控えることが望ましいでしょう。



3-2-2.内的要因2|ホルモンバランスの乱れ

生理周期や加齢にともなうホルモンバランスの変化も、肌のバリア機能に影響を与えます。

生理周期 生理前〜生理中はホルモンバランスの乱れにより、バリア機能が低下
加齢 皮脂・水分・肌のバリアを支える脂質成分の減少によりバリア機能が低下
ストレス ・自律神経が乱れて、皮脂分泌が加速する
・肌のターンオーバーが乱れ、潤いを保てなくなる
→ バリア機能が低下

生理前から生理中にかけては、女性ホルモンのバランスの乱れ(エストロゲンの低下とプロゲステロンの増加)により、バリア機能が低下して、敏感肌に傾き、ニキビや赤みなどのトラブルが起こりやすくなります

また、年齢を重ねるにつれてホルモンの分泌量が減少すると、皮脂・水分・肌のバリアを支える脂質成分の減少してバリア機能が低下し、刺激への抵抗力が弱まります。

このようなホルモンの変化そのものは避けられませんが、肌が揺らぎやすい時期にあわせて、次のようなケアをしていくことで、症状を和らげることは可能です。

・刺激の少ないケアに切り替える
・しっかり保湿する

ストレスについては、2-3.混合肌✕敏感肌の特徴でも触れましたので、合わせて参考にしてください。

4.一時的に弱まったバリア機能なら早期回復を目指せる!

敏感肌の根本的な原因が、最前線で肌を守る角質層(バリア機能)の低下にあることと、その要因について解説してきました。

「だから敏感肌になってしまったのか…」
「これからずっと刺激にびくびくしながら過ごさなきゃいけないのかな?」
と、不安やショックを感じた方もいるかもしれません。

ですが、敏感肌は、あくまでも刺激に弱い状態に今、傾いているだけです。
一時的に弱まったバリア機能であれば、強くすることもできるとは思いませんか?

実際、早い段階で適切なケアを行うことで、弱まったバリア機能の回復を目指すことは十分に可能です。

肌には一定の周期で生まれ変わる仕組み(ターンオーバー)があります。

健康な肌では、古くなった角質が自然に押し上げられ、新しい細胞へと入れ替わることで、バリア機能も定期的(約28日サイクル)に修復・更新されています。

敏感肌では、このターンオーバーのリズムが乱れ、
・傷ついた角質層がうまく修復されない
・未熟な細胞が表面に出てきてしまう
といった状態になっています。

しかし、日常の刺激をできるだけ減らし、肌の回復を邪魔しないケアを続けることで、次のターンオーバーの周期の中で、角質層は少しずつ整えられます。

今感じている敏感さは、ずっと続くものではなく、肌が本来の状態に戻ろうとしている途中段階と捉えることもできるのです。

次章では、敏感肌を改善するための具体的な方法を詳しく解説します。

肌のためのルーティンに疲れたときは、今の敏感さは「固定された状態」ではなく、回復の過程にあるということを思い出してください。

ターンオーバーのリズムを整えるケアと生活を意識することで、不安定な状態から抜け出し、健やかな肌を目指すことができます。

5.敏感肌の改善方法4つ

弱ったバリア機能を回復させ、敏感肌を改善に向かわせるための、4つの方法をご紹介します。

敏感肌の改善方法4つ
・刺激の少ないスキンケア・メイク製品を選ぶ
・摩擦を避けるスキンケア方法に変える
・栄養バランスの良い食生活を心がける
・良質な睡眠を心がける

できるところから取り入れていってください。

5-1. 刺激の少ないスキンケア・メイク製品を選ぶ

1つめのポイントは、刺激の少ないスキンケア・メイク製品を選ぶことです。

肌に合わない製品を使い続けると、角層がダメージを受け、バリア機能の低下を招いてしまいます。

どんなに高価で評判の良い商品でも、すべての人の肌に合うとは限りません。
“少しでも刺激を感じたら、使用を中止する”…これが敏感肌ケアの基本です。

おすすめしたいのは、肌のバリア機能を補う保湿成分※が入った、低刺激タイプの製品です。

チェック!【配合されていると良い成分の例】

化粧水等の成分表示は、配合量の多い順に記載することが法律で定められています。

そのため、肌のバリア機能を補う、次のような保湿成分が表示の前の方に記載されているかどうかを確認して選ぶと良いでしょう。

・セラミド:外的刺激から肌を守り、肌内部の水分が蒸発するのを防ぐ
・ヒアルロン酸:肌の隙間を満たし、潤いを保つ
・コラーゲン:バリア機能をサポートし、水分を蓄えて弾力を与える

尚、通常は「水」が最も多いため、表示の最初には水が記載されるのが一般的です。

保湿成分が表示の後半に書かれている場合は、配合量が少なく、十分な効果を期待しにくいため注意してください。

一方で、敏感肌状態のときは、次のような製品は避けた方が無難です。

・アルコール(エタノール)高配合のスキンケア商品
・強い香料が入ったもの
・清涼感のある成分(メントールなど)
・「さっぱり」「爽快」などを謳い文句にしている化粧品全般
・スクラブ系の洗顔料

また、バリア機能を守るためには紫外線対策も必須です。
化粧水→乳液(クリーム)のあとには、できるだけ早い段階で日焼け止めを塗りましょう。

この場合も、低刺激処方(無香料・無着色・アルコールフリーなど)のものを選ぶことが大切です。

5-2. 摩擦を避けるスキンケア方法に変える

繰り返しお伝えしてきましたが、スキンケアは「摩擦を避ける」ことが何より重要です。

摩擦による刺激が角層にダメージを与え、バリア機能を低下させてしまいます。

顔の皮膚の最表面にある角層は、食品用ラップと同じくらいの薄さしかありません。
ラップをゴシゴシこすれば、すぐにヨレて破れてしまうように、肌も強い刺激には耐えられないのです。

スキンケアでは、次のポイントを意識してください。

摩擦を避ける!スキンケアのポイント
・洗顔は指のはら、手のひらを使って触れるようなイメージで洗う
・ぬるま湯(32℃が目安)を使って洗う
・タオルは「拭く」というより、「押さえる」という意識で使う
・洗顔後は3分以内に化粧水で水分を補給し、その後に乳液やクリームで油分を補う(蓋をする)など保湿をする

ラップのように薄い「盾=バリア機能」を守る意識で、やさしいケアを心がけましょう。

5-3. 栄養バランスの良い食生活を心がける

内側からのケアとして、欠かせないのが食生活の見直しです。

敏感肌の人は、栄養バランスの乱れによって、バリア機能を作るための材料が不足しがちです。
その結果、水分や皮脂を保持する力が弱まってしまいます。

「栄養バランスの良い食生活」のための、基本的なポイントは以下の通りです。

・朝食を抜かない
・朝昼晩の食事は基本的に同じ時間に摂る
・外食に頼らない
・糖類、油物、アルコールの摂取は控えめにする

敏感肌の人が意識して摂ると良い栄養素を、以下にまとめましたので参考にしてください。

肌のバリア機能を高める栄養素 食品例
セラミド 生芋こんにゃく、黒豆、ひじき、わかめ
オメガ3脂肪酸 青魚(サバ、イワシ)、アマニ油、えごま油、くるみ
肌を修復し再生する栄養素 食品例
亜鉛 牡蠣(カキ)、牛肉、レバー、卵黄
たんぱく質 肉、魚、卵、大豆製品
ビタミンA レバー、うなぎ、人参、かぼちゃ

毎回の食事を整えるのが難しい場合は、サプリメントを補助的に活用するのも一案です。

5-4. 良質な睡眠を心がける

良質の睡眠は、肌のターンオーバーや、日中のダメージ修復を促す「成長ホルモン」を分泌させるために欠かせません。

※成長ホルモン:ターンオーバーを促進し、コラーゲンなどの美肌成分の生成を助ける

睡眠不足は、ホルモンバランスを崩し、バリア機能の回復を妨げてしまいます。

良質の睡眠を確保するための、具体的な対策は以下の通りです。

・寝室の明るさを整える
一般に寝室は、薄暗く、ものの形がうっすらわかる程度が良いとされています。
間接照明などを使ってみるのも一案です。
・音の環境を整える
寝室の音の環境は、図書館のような静けさが保たれた状態が理想です。
外の音が気になる時は、遮音カーテンや耳栓を使用すると良いでしょう。
・温度環境を整える
暑すぎたり、寒すぎたりする部屋では質の高い眠りは得られません。
寝室は快適な温度を保つことを心がけましょう。
※但し、エアコンを使用する際は、乾燥しやすいため湿度管理にも注意が必要です。

また、パソコンやスマートフォンのブルーライトは、睡眠に必要な「メラトニン」の分泌を妨げます。
就寝前はできるだけ画面を見る時間を減らしましょう。

さらに、
・夕食は就寝の3時間前までに済ませる
・カフェインは就寝4時間前以降は控える
といった工夫も、睡眠の質を高める助けになります。

6.敏感肌の改善方法4つ

改善方法を解説してきましたが、敏感肌の時は、肌に触れるなにもかもが刺激に思え、
「これで大丈夫かな。また荒れたりしないかな…」と、こわごわになってしまう方も多いのではないでしょうか。

「ちゃんとケアしなきゃ」という気持ちが、かえって負担になってしまうこともあるでしょう。

そんなときは、美容クリニックの力を借りるという選択肢もあります。

なぜならクリニックでは、専門スタッフの診断のもと、「外からの水分補給」と「内側からのバリア機能の再生」を同時にサポートする、敏感肌の方には難しい “攻めの治療” を提案できるからです。

敏感肌の改善が望める美容クリニックの主な施術として、以下が挙げられます。

施術名 内容・効果 費用目安(1回)
プラピール 古い角質をやさしく取り除き、美容成分もしっかり肌に届ける“皮むけしない”ピーリング。

ごわつきの軽減、透明感・うるおい・ハリUP
16,500円
ケアシス-S 電気の力で美容成分を肌の奥(真皮層)まで浸透させる施術。

スキンケアでは届かない深部の乾燥やハリ不足にアプローチ
7,800円

※施術後や敏感に傾いている時期のアフターケアとして、刺激を抑えながら肌表面を鎮静・保湿する「リジェンスキンマスク」などのシートパックが処方されることもあります。
※価格は目安であり、施術の種類や方法、回数、薬剤の量、クリニックによって大きく変動します。

・プラピールは水分の浸透をブロックしている古い角質を除去し、潤いのバリアを整える

敏感肌の多くは、バリア機能の低下によってターンオーバーが乱れ、古い角質が肌表面に滞留しやすい一方で、無理に角質を除去すると刺激となり、赤みやヒリつきを招きやすい状態にあります。

プラピールは、LHAやPHAといった刺激の少ない成分を用いて、角質を「削る」のではなく「やわらかく整えながら」取り除く施術です。
さらに、施術後にはプラチナ成分などの保護・保湿成分を同時に届けることで、敏感になった肌を守りながら、潤いのあるバリア機能を整えていきます。


・ケアシス-Sは、普段のケアでは届かない深部へ、栄養と潤いを急速チャージする

敏感肌は、肌表面のバリア機能が弱まっているため、スキンケアで与えた水分や美容成分が、すぐに蒸発・流出してしまいやすい状態です。

ケアシス-Sは、電気の力を利用して、刺激を抑えながら保湿・修復成分を肌の奥まで届ける治療です。
さらに冷却機能によって、一時的に血管を収縮させ、導入した成分を肌内部に留めやすくするため、赤みやほてりが出やすい敏感肌の鎮静にも向いています。

このように、外側からの保護&保湿ケアと、内側からの回復サポートを同時に行うことで、敏感に傾いた肌状態を効率よく立て直すことが可能になります。

ただし、施術を受けたからといって、体質や生活習慣まで一度に変えられるわけではありません。
根本的な改善に向けては、日々のセルフケアの積み重ねも必要です。

そのため、美容クリニックでの施術は以下のような方におすすめといえるでしょう。

美容クリニックはこんな方におすすめ!
・小さな刺激にも反応してしまう肌状態を、できるだけ早く改善したい人
・大切な予定(結婚式・イベントなど)を控えていて、今すぐ、赤みやごわつき、メイクのりの悪さを改善したい人
・セルフケアだけでは不安があり、まずは肌状態を安定させて自信を取り戻したい人

一度立ち止まって肌環境を整え直し、自分の肌に合ったケアを見つけるための一歩として、美容クリニックを利用してみるのも良いでしょう。

チェック!【炎症がある場合はまず皮膚科へ】
肌に赤みや痒み、ひび割れ、出血などの炎症が出ている場合は、まず皮膚科での治療が最優先です。
症状を落ち着かせた上で、さらなる理想に近づく一手として、美容クリニックでのケアを検討しましょう。

リゼクリニックの敏感肌治療

リゼクリニックで受けられる、敏感肌の治療についてご紹介します。まずはお気軽にご相談ください。

プラピール

プラピール

低刺激な成分で不要な⾓質のみを優しく整え、乱れた肌のターンオーバーを正常化へと導きます。プラチナなどの美容成分で潤いのバリアを補強し、⾚みや刺激を抑えながら健やかな肌状態を保ちます。

ケアシス-S(イオン導入)

ケアシス-S(イオン導入)

肌深部への栄養チャージと鎮静効果が期待できます。乾燥や⾚みが気になる敏感肌を内側から⽴て直します。導⼊する薬剤は、お肌の状態や悩みに合わせて最適なものをお選びいただけます。

無料カウンセリング予約

※一部の院で取り扱いが無い場合がございますので、
取り扱い院一覧をご確認ください。

7.まとめ

敏感肌とは、刺激を受けやすくなった肌の状態(コンディション)を指す言葉です。

紫外線、摩擦、乾燥、誤ったスキンケアなどの刺激によって角質層が傷ついたり薄くなったりすると、バリア機能が低下し、元は普通肌だった人でも敏感肌に傾いてしまうことがあります。

ただし、この状態は一時的なものなので、早い段階に適切なケアを行うことで、刺激に強い肌への回復が目指せます。

すぐに始められる敏感肌の改善方法は、次の4つです。

  • ・刺激の少ないスキンケア・メイク製品を選ぶ
  • ・摩擦を避けるスキンケア方法に変える
  • ・栄養バランスの良い食生活を心がける
  • ・良質な睡眠を心がける

どれも特別なことではありませんが、意識してみると、意外にできていない点に気づく方も多いはずです。
できることから、無理のない範囲で取り入れていきましょう。

この記事が、自分の肌と向き合い、ケアを見直すひとつのきっかけになれば嬉しいです。