脱毛リゼクリニック TOP > 永久脱毛の基礎知識 > 「介護脱毛」…近年40代~50代の女性に人気の理由とは?
「介護脱毛」…近年40代~50代の女性に人気の理由とは?
2017.01.18
(更新日:2019年10月10日)
※『介護脱毛』最新記事(2020年5月更新)
アンダーヘアのお手入れをしているのは、若い女性だけだと考えている方は多いのではないでしょうか?
実は近年、40代以降の患者さまがアンダーヘアの永久脱毛(VIO脱毛)をご希望されるケースが増えてきています。
40代以降の患者さまがアンダーヘアの永久脱毛(VIO脱毛)をご希望されるケースが増えてきた2016年末、リゼクリニックではこの点に着目し、2017年1月に【40~50代の女性330名を対象に「老後・介護に関するアンケート調査」】を実施しました。
「自分の老後を想定し、毛が黒いうちにアンダーヘア脱毛をしてしまおうと考える」この行動をリゼクリニックにて『介護脱毛』と命名し、当院広報部より『介護脱毛』に関するアンケート調査結果にまとめ、発表しました。
このアンケート結果では、
●中高年女性の5人に1人が「いまのうちにワキや局部などの永久脱毛をしたい」
●4割以上の女性が『将来(老後)を意識して脱毛することは「気持ちがわかる、好印象」』と回答するなどが、浮き彫りになりました。
その目的は、将来、自分が介護される立場になったときを想定し、その準備として、あらかじめアンダーヘアやワキ毛を永久脱毛しておくこと。近年、これを「介護脱毛」と呼ぶようになりました。
実際に当院の場合、2010年10月から2019年9月末にかけて、45歳以上の男女の患者さま数は【23.91倍】倍と右肩上がりに伸びており、前年比は【1.59倍(約1.6倍)】に。その来院者数は現在も増え続けています。
自分の意志で自由に動ける40代~50代のうちはまだ先のことのように感じるかもしれませんが、介護を受ける時を想像してみてください。
ベッドで寝たきりになり、おむつを着用した状態で排泄するとおむつの中は尿や便でいっぱいになります。
大切な人の介護でも排泄物の処理となると抵抗がありますよね。リゼクリニックのアンケートでも、介護で大変だったことの1位が「排泄の介助」となっています。
特にアンダーヘアはムレたり臭ったり不潔になりやすいだけでなく、介護者にとっても困る面があるようです。
「介護脱毛」の流行はある意味、介護者に対する思いやりの結果でもあると考えられます。
※すべてのアンダーヘアを無くすこともできますが、毛量や形は自由に調整することが可能です。
「実際に親の介護を体験した方が、おむつ交換などする際に手間がかかった経験があり、自分が介護を受ける時には介護者に迷惑をかけたくないと思っている方が多く、また、お嫁さんや若い介護士の方に汚いと思われたくないと考える方も少なくありません。
近年、医療脱毛が身近になったことや子育てが終わり自分にお金をかけられるようになったことも中高年の利用者が増えている理由に挙げられると思います」
リゼクリニック新宿院院長 大地まさ代談
そこで今回は、介護脱毛のメリットと注意点を具体的にお伝えします。
●介護脱毛のメリット① 陰部の炎症や感染症を防ぐ
デリケートゾーンは拭き取ったつもりでも毛や皮膚の間に排泄物が残りやすい部位で、炎症や感染症を引き起こすこともあります。
●介護脱毛のメリット② オムツ交換の際のニオイを軽減
陰毛がある状態でオムツをしていると、菌が増殖し、ニオイがきつくなり介護の負担も大きくなります。
●介護脱毛のメリット③ 介護士の清拭が楽に
介護士はしっかりと局部の状態を確認し、陰毛に排泄物がこびりついていれば、取り除かなければいけません。
≪2019年1月に当院が実施したアンケート調査≫では、
【介護経験者に聞く】介護経験者の6割以上(65.2%)が「介護に備えた介護脱毛は必要」だと回答
【介護経験者に聞く】「介護をしていて大変なこと(大変だったこと)」1位は「排泄の介助」(63.8%)でした。
【介護経験者に聞く】「あなたが介護する立場として、両親や家族などに介護前に備えておいてほしいこと」5人に1人が「アンダーヘアの脱毛」と回答などが分かりました。
さらに《2019年8月に実施したアンケート調査》では、
「介護に備えて《介護脱毛》をやりたいと思いますか?」という質問に対し、過半数の53.9%が「はい」と回答しています。
これは当院が2017年1月に初めて実施した「介護脱毛」に関する調査よりも30.9%増加しています。
(「介護を意識して永久脱毛をしてみたいと思いますか?」はい:23.0%)
現在、クリニックやエステで使用されている脱毛機はすべて毛のメラニン(黒の色素細胞)に反応して脱毛するしくみです。
そのため、レーザー脱毛は白髪になってしまった毛は黒の色素細胞がないため、照射しても効果を得ることができません。
「介護脱毛」を希望される場合、アンダーヘアが黒い40~50代のうちに施術を受けておかなければ効果が得られません。
レーザー脱毛の普及とともに、このメカニズムを知っている患者さまも増え、“脱毛できる最後のチャンス”と駆け込み需要も生まれています。
「デリケートゾーン」はその名の通り、お肌が非常に繊細です。炎症を起こしやすい部位でもあるので、万が一脱毛後に肌トラブルが起きても、医師が常駐しているクリニックでの脱毛なら、安心して施術を受けていただけるよう取り組んでいます。
また、痛みが強いことでも知られているアンダーヘアの脱毛ですが、クリニックであれば麻酔を使用することが可能です。
リゼクリニックでは笑気麻酔と麻酔クリームの2種類をご用意しておりますので、痛みに弱く、医療脱毛の施術にご不安のある方はぜひご利用ください。
中高年の女性の9割以上が老後に不安を抱えています。(リゼクリニック調べ)さまざまな悩みや不安の中でも、介護をされるときのことを意識している方は多いのではないでしょうか。
アンダーヘアを脱毛しておくことで、介護する側もされる側も負担が軽減されることは間違いありません。
介護脱毛で毛を断捨離してこれからの生活を快適に過ごすための準備を始めてみませんか?
▼参考データ/ 医療脱毛専門院『リゼクリニック』調べ
◎2017年1月18日 【40~50代女性】5人に1人「介護脱毛、希望。 」~9割以上「老後に不安」、7割以上「将来介護されることを意識」
◎2017年8月17日 女性6割以上『介護脱毛』希望 ~ 男性回答の約2倍
◎2018年8月7日 ◆父親の介護、女性の8割(83.7%)が「抵抗あり」-「敬老の日」直前!30~50代男女へ調査-
◎2019年1月16日 アンダーヘア脱毛の新常識!脱毛ブームは中高年まで浸透~介護経験者の6割以上『介護脱毛』は必要と回答~
◎2019年8月23日 【敬老の日/老後の不安を女性40~50代へ再調査】過半数「介護脱毛したい(53.9%)」と回答/2年前の調査から30.9%増加
◎2020年8月19日 【 『敬老の日』/脱毛ブームは中高年にも浸透】女性5割以上「介護脱毛、希望。」男性も3割に迫る(40~50代男女へ調査)
友だちに教える
医師によるカウンセリングは無料です。
お気軽にご来院ください。
※下記の電話番号は初診専用です。再診のご予約を希望の方はこちらをご確認ください。