【VIO自己処理の4ステップ】肌を痛めず安全に行うための基本手順

「VIOを自己処理したいけれど、不器用なわたしでもできるのかな?」
「やり方がよくわからないし、場所が場所だけに痛くなりそうで不安…」
記事をご覧のあなたは、旅行や海水浴などを控えて、VIOの処理を考えていらっしゃるのではないでしょうか。
デリケートな部位だけに、人にも相談しづらく、特に初めての自己処理は不安でいっぱいですよね。
この記事では、VIOの自己処理を肌を痛めず安全に行うための手順を、わかりやすいステップで解説します。
VIO自己処理の4ステップ
| STEP1 | 自己処理でVIOの「どの部位」を「その程度剃るか決めよう |
|---|---|
| STEP2 | VIOの自己処理で使用するアイテムを整えよう |
| STEP3 | VIOの各部位ごとに肌に優しく安全な方法で自己処理をしよう |
| STEP4 | VIOの自己処理後は必ず保湿をしよう |
※以下のような時期は、肌が敏感になっているため自己処理は控えるようにしましょう。
・乾燥などで肌の調子がすぐれない時期
・生理前などホルモンバランスが不安定な時期
ステップを踏まずに、適当な自己処理をしてしまうと、思わぬ肌トラブルにつながることがあります。
たとえば、
・ヒリヒリとした痛みや赤み
・かゆみや炎症
・毛先がチクチクする不快感
といった症状は、下準備をせずに処理を進めた際に起きるトラブルの代表例です。
また、特に避けたいのが、普段使っているT字カミソリでそのまま処理することです。
カミソリは刃が大きく小回りがききにくい上、電気シェーバーのように刃を保護するガード機能がないため、刃が直接肌に当たりやすい構造です。
そのため、毛と一緒に角質まで削りやすく、傷つけたり赤みにつながる可能性が高くなります。
VIOの自己処理は、下準備を含めた正しい手順に沿って行うことが、安全にきれいに整える1番の近道です。
この記事を読めばわかること
・初心者でも行いやすい、VIOの安全な自己処理の手順
・Vライン、Iライン、Oラインの具体的な処理の方法
・VIOの自己処理を繰り返すと起きやすい肌トラブル3つ
・VIOの悩みを半永続的に解消したい方に向けた選択肢
この記事を読むことで、初めての方も、デリケートゾーンのお手入れについての具体的なイメージが持てるようになります。 ポイントや注意点も随時お伝えしますので、ステップに沿って、焦らずゆっくり進めていきましょう。
1.STEP1|自己処理でVIOの「どの部位」を「どの程度」剃るか決めよう

VIO脱毛の自己処理では、まず、処理する部位と、部位ごとの範囲を決めることが大切です。 計画的に処理をしないと、形が不自然になったり剃りすぎたりすることがあります。 また、範囲を決めずに剃るとムラや剃り残しの原因になりがちです。 1章では、各部位の処理範囲の目安をシチュエーションに合わせて整理しました。
・Vラインの処理範囲を決める
・Iラインの処理範囲を決める
・Oラインの処理範囲を決める
一般的に、Iライン・Oラインは広範囲にはならないことが多く、毛量が少ない場合は Vラインだけの処理で十分なこともあります。 ただし、毛の量や生え方は個人差があり、目的によって処理範囲も変わります。 気になる部位ごとにみていってください。
チェック!【自己処理で完全な無毛は目指せない】
VIOの自己処理では、毛量を減らしたり、形を整えたりすることは可能でも、全く毛のない状態まで仕上げることは難しいのが実情です。
このあとハイジニーナ(無毛)の処理方法も紹介しますが、自己処理での無毛とは「見た目に毛がない状態」であって、ツルツルの状態まで仕上げることではないのを理解しておきましょう。
無理に無毛を目指して処理を繰り返すと、肌トラブルのリスクが高まります。
また、どんなに正しい方法で自己処理を行っても、毛が伸び始めたときのチクチク感や、下着とのこすれによる不快感を完全に防ぐことはできません。
こうした悩みを感じている場合は、自己処理に頼り続けるのではなく、医療クリニックで相談してみるのも一つの選択肢です。
リゼクリニックでは、デリケートゾーンに関する悩みから、 具体的なデザイン(残す・全処理など)についての相談まで、無料で受け付けています。 一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。
1-1.Vラインの処理範囲を決める
まずは、処理の目的や好みに合わせて、Vラインのデザイン(形)を決めましょう。
シチュエーションと処理範囲・処理量の例(目安)
【Vライン(ビキニライン)】
<自己処理のシチュエーション>
・水着やTバックの下着を着用するとき ・好みの形に整えたいとき ・ムレを解消したいとき
<処理範囲の例(目安)>
・全部剃る ・ビキニや下着からはみ出る部分のサイドや下部 ・好みの形に整える際の無駄な部分
<処理量の例(目安)>
・量(ボリューム)を減らす ・長さを短くカットする
Vラインはデザインのバリエーションが豊富なため、単に整えるだけでなく、「どんな形にしたいか」を、しっかり決めておくことが大切です。 以下に、主なVラインのデザインを一覧にしました。
自己処理が初めての場合は、複雑なものは避けて、シンプルな形から始めるのがおすすめです。
難易度を 【◎(簡単) ◯(やや難しい) △(難しい)】で示していますので、参考にしてください。
自己処理でできる主なVラインの形(デザイン)
| ハイジニーナ | ◎ 無毛の状態(※) |
|---|---|
| ナチュラル | ◎ 元の生え方を活かして整える |
| スクエア | ◯ 四角形型 |
| Iライン | ◯ アルファベットのI型 |
| トライアングル | △ 逆三角形型 |
| オーバル | △ 楕円・卵型 |

※この難易度は処理のしやすさ(形の作りやすさ)を基準にしています。 ハイジニーナ(無毛)は技術的にはシンプルなため◎ですが、剃った直後でも毛穴が目立って見えたり、 ブツブツとした印象が残ったりして、なめらかな見た目に仕上げることは困難です。また、チクチクした毛が短期に生えやすく、頻繁な処理が必要になるため、維持の面で他より負担が大きくなる場合があります。
1-2.Iラインの処理範囲を決める
Iラインも同様に、目的や好みに合わせて処理範囲を決めていきましょう。
シチュエーションと処理範囲・処理量の例(目安)
【Iライン(陰部周辺)】
<自己処理のシチュエーション>
・水着・Tバック・デザイン性の高い下着で毛がはみ出るのを防ぎたいとき ・ムレを解消したいとき
<処理範囲の例(目安)>
・全部剃る ・下着等からはみ出す部分を処理
<処理量の例(目安)>
・長さを短くカットする ・毛量を減らす
Iラインは粘膜に近いデリケートな部位のため、自己処理での全部剃り(無毛)はリスクが高く、あまりおすすめできません。 特に初めての場合は、まず毛量を減らす・短く整える程度から始めるようにしましょう。
1-3.Oラインの処理範囲を決める
Oラインも、目的や好みに合わせて処理範囲を決めていきます。
シチュエーションと処理範囲・処理量の例(目安)
【Oライン(肛門周辺)】
<自己処理のシチュエーション>
・脱毛サロン前に長い毛のカットを要請される ・汗やムレ・ニオイが気になるとき(生理時など)
・Tバックなどの下着から毛がはみ出るのを防ぎたいとき
<処理範囲の目安(例)>
・全部剃る
<処理量の目安(例)>
・長さを短くカットする ・量(ボリューム)を減らす・全部剃る
Oラインは処理する部位が見えにくく凹凸もあるため、自己処理での全部剃り(無毛)はIライン以上に慎重さが求められます。 初めての場合は、短くカットする程度から始めるのが安心です。
2.STEP2|VIOの自己処理で使用するアイテムを揃えよう

部位や範囲が決まったら、処理に適したアイテムを揃えましょう。
VIOの皮膚は非常にデリケートなので、専用のアイテムを使い分けることで安全性と効率が上がります。
下表に主要なアイテムと使い方を整理しましたので、準備する際の参考にしてください。
| アイテム | 用途・ポイント | 補足 |
|---|---|---|
| 下準備アイテム | ||
| 鏡 | 位置や形を映す | 角度調整できる小型ミラーが便利 |
| コーム | 毛流れを整える | 毛流れを整える |
| アイブロウペンシル | 肌に下書きをする | VIO専用に新しく準備する |
| 剃毛・除毛アイテム | ||
| ハサミ | 長い毛をカットする | VIO専用の小型・先端丸みタイプがおすすめ |
| 電気シェーバー | 細かい部分を安全に整える | 力を入れず短く整えたいケースにおすすめ |
| ヒートカッター | 熱で毛を焼き切る | チクチクしにくい毛先に整えたい場合におすすめ |
| 除毛クリーム | 薬剤で表面の毛を溶かす | 商品によりVIO対応範囲が限定される場合あり |
| 処理後のケアアイテム | ||
| 保湿ローション・クリーム | 保湿ローション・クリーム | 香料やアルコールオフの低刺激タイプがおすすめ |
※1.主にVラインを形通り綺麗に仕上げるために使用します
※2.ヒートカッターは、毛を剃り落とすのではなく、毛の長さを整えることを目的としたアイテムのため、主に毛を残したい部分に使用します
ここではアイテムごとに、製品の購入費用や購入方法、特徴、選び方などをご紹介します。
2-1.下準備アイテム
下準備アイテムは、基本的に以下の3つです。
・鏡
1,000〜3,000円程度
(ドラッグストア・インテリアショップ・通販など)※
・コーム
300〜1,000円程度
(ドラッグストア・100円ショップ・通販など)※
・アイブロウペンシル
500〜1,500円程度
(ドラッグストア・化粧品売り場・通販など)※
※は購入場所や方法
価格は一般的な目安であり、製品によって異なります。
特別高価なものを用意する必要はありません。
自分にとっての使いやすさを重視して選びましょう。
それぞれの選び方は以下の通りです。
| アイテム | 選ぶときのポイント | チェックしたい表示・機能 |
|---|---|---|
| 鏡 | ・床に置いて使えること ・角度が調節できること ・処理範囲全体が見えるサイズ |
・自立式 ・拡大機能付き |
| コーム | ・VIOの毛が整えやすい形状 ・目が細かすぎない |
・自分の手に馴染みやすい |
| アイブロウペンシル | ・滑らかにラインを描ける ・水で落とせる |
・柔らかめの芯 ・ウォータープルーフ(耐水性)でない製品 |
【補足】
鏡は、条件としてマストではありませんが、ライト付きタイプが見えやすくて便利です。デザインの下書きに使用するアイブロウペンシルは、水性ペンやマスキングテープで代用することもできます。
その場合も、処理後に水で落とせるもの、消しやすいものを選びましょう。
2-2.剃毛・除毛アイテム
剃毛・除毛アイテムとして、以下の4つが挙げられます。
・ハサミ
500〜2,000円程度
(ドラッグストア・通販など)※
・電気シェーバー
2,000〜5,000円程度
(家電量販店・通販など)※
・ヒートカッター
2,000〜6,000円程度(家電量販店・通販など)※
・除毛クリーム
1,000〜3,000円程度(ドラッグストア・コスメショップ・通販など)※
※は購入場所や方法
価格は一般的な目安であり、製品によって異なります。
各々のアイテムは価格に幅がありますが、使いやすさや肌質との相性を考慮しながら、自分に合ったアイテムを選びましょう。
注意!
冒頭でも触れたとおり、肌への負担が大きいT字カミソリは本記事では推奨していません。
手軽さから使用する方も少なくありませんが、肌トラブルの原因になりやすいため注意が必要です。
それぞれの選び方は以下の通りです。
| アイテム | 選ぶときのポイント | チェックしたい表示・機能 |
|---|---|---|
| ハサミ | 刃先が丸く安全設計になっているもの | ・VIO対応(専用) ・先端が丸い ・小型で小回りが利く |
| 電気シェーバー | 肌に直接刃が当たりにくい構造のもの | ・VIO対応(専用) ・防水(お風呂使用可) ・コードレス ・ヘッド可動式 |
| ヒートカッター | 温度調節機能がついているもの | ・VIO対応(専用) ・安全ガード付き ・過熱防止機能 |
| 除毛クリーム | 刺激が少ない処方のもの | ・VIO対応 ・低刺激処方 ・パッチテスト済み表記 |
【補足】
ヒートカッターに関して、「熱で焼き切る」と聞くと火傷の心配をされる方がいるかもしれませんが、VIOの毛を整えるのに非常に適したアイテムのひとつです。毛先を熱で丸く処理する構造のため、ハサミやシェーバーでカットした場合に起こりやすいチクチク感を抑えやすいという特徴があります。
VIO対応と明記されている製品は、形状や安全設計が工夫されているものが多く、使用時のリスクを抑える工夫がされています。とはいえ、200℃〜300℃程度の高温で毛を処理する仕組みであるため、使い方を誤ると危険な場合もあります。
購入時は、安全機能の表示や使用方法を確認して選ぶようにしましょう。
2-3.処理後のケアアイテム
処理後の乾燥や炎症を防ぐために、保湿ケアは欠かせません。
タイプとしては、ローションやクリーム、他にジェルタイプもあります。
・保湿ローション・クリーム
1,500〜5,000円程度(ドラッグストア・化粧品売り場・通販など)※
※は購入場所や方法
価格は一般的な目安であり、製品によって異なります。
ケアアイテムの選び方は以下の通りです。
| アイテム | 選ぶときのポイント | チェックしたい表示・成分 |
|---|---|---|
| 保湿ローション・クリーム | デリケートゾーンの保湿用で、低刺激のもの | ・VIO用 ・無香料 ・アルコールフリー ・低刺激処方 |
【補足】
ジェルタイプにおいても、価格や選び方は同様になります。
ケアアイテムは特に価格に幅がありますが、高額な製品が必ずしもデリケートゾーンに適しているとは限りません。
ブランド品や香りを重視した製品には、香料やアルコールが含まれている場合もあるため注意が必要です。
チェックしたい表示(成分)に加えて、
・パッチテスト済み
・弱酸性
といった表示も確認できると、より安心して使用できるでしょう。
「下準備」「剃毛・除毛」「処理後のケア」3項目のアイテム、すべてチェックできたでしょうか。
これらの他に、使用後の道具を拭くための ウェットティッシュ などを用意しておくと、さらに準備が万全です。
ワンポイントアドバイス
衛生面、安全面から、アイテムは必ずVIO専用、個人専用にしましょう
3.STEP3|VIOの各部位ごとの肌に優しく安全な方法で自己処理をしよう

処理する範囲や形が決まり、アイテムを揃えたら、いよいよ自己処理を始めましょう。
VIOは部位によって特徴が異なるため、それぞれに合った方法で行うことが大切です。
この章では、VIOを部位ごとに分けて、安全な自己処理方法を解説していきます。
・Vラインの自己処理方法
・Iラインの自己処理方法
・Oラインの自己処理方法
それでは、焦らず慎重に進めていってください。
チェック!【自己処理を始める前に】
(1)すべてのアイテムを消毒しましょう
自己処理の前に、除菌シートで拭くなど忘れず消毒をしましょう
(2)処理箇所を温めて柔らかくしてから始めましょう
(手順)
1.清潔なタオルを濡らして絞る
2.電子レンジで40〜50秒温める
3.該当箇所に1分程度あてる
(3)万一、処理中に痛み等の異変が出た場合
無理に続けず一旦処理を中断しましょう
3-1.Vラインの自己処理方法
Vラインの自己処理は、以下の手順に沿って処理を進めていきましょう。
手順1|形(デザイン)を決めて下書きをする
アイブロウペンシルや水性ペンを使って肌に下書き線を描きます。
必須ではありませんが、下着や水着を着用し、それに合わせて下書き線を書くと失敗しにくいです。
<留意すべきポイント>
・鏡をしっかりみて、左右のバランスに留意する
手順2|長いムダ毛をハサミでカットする
下書き線からはみ出ているムダ毛(ハイジニーナの場合はVライン全体)を、ハサミで短くカットします。
長さは約1cmを目安にすると、その後の処理がしやすくなります。
<留意すべきポイント>
・ハサミの刃先が肌に当たらないようにする
・ムダ毛を数本まとめてつまみ、軽く上に引き上げるとカットしやすい
・一度に切ろうとせず、少しずつ長さを整える
手順3|電気シェーバーを使って剃る
ハサミで整えた部分を、電気シェーバーで剃っていきます。
形が崩れないよう、鏡を見ながら慎重に進めましょう。
<留意すべきポイント>
・毛流れに沿って動かすと、肌への負担を抑えやすい
・ヘッドを強く押し当てず、肌に沿わせるようにやさしく動かす
<注意>
逆剃りやヘッドを強く押し当てる深剃りは、一見きれいに剃れたように感じますが、角質を傷つけてヒリつきや炎症の原因になることがあるためできるだけ避けましょう。
この先は、
・ハイジニーナ(無毛)の人は手順5へ
・それ以外の人は手順4へ
それぞれ進んでください。
手順4|(必要な場合)残す部分をコームで整えて処理する
毛を残す部分は、コームで絡まりをとかし、毛流れを整えてからハサミやヒートカッターで処理します。
自然な仕上がりを目指す場合は、1.5〜2cm程度に整えるのが目安です。
<留意すべきポイント>
・コームは毛先から少しずつとかすと絡まりにくい
・ヒートカッターは一度に多く処理せず、少量ずつつまんで行う
<注意>
ヒートカッターは先端が高温になるため、肌に直接触れるとやけどの恐れがあります。使用時は肌に触れないよう十分注意してください。
手順5|保湿剤で整える
処理後は、ローションやクリームでやさしく保湿を行いましょう。
保湿まで行うことで赤みやヒリつきなどのトラブルを防ぎやすくなります。
<留意すべきポイント>
・こすらず、手のひらでやさしく押さえるようになじませる
・ベタつきが残るほどの量は蒸れやかゆみの原因になるため、薄く均一にを意識する
すべての工程が済んだら、鏡で仕上がりや肌の状態を確認してください。
ワンポイントアドバイス
下着や水着を着用し、形に合わせて下書き線を描くと、きれいに仕上がります。
3-2.Iラインの自己処理方法
Iラインは見えづらい部位のため、自立型の鏡を床に置き、鏡の正面で膝を立てて足を開いた姿勢で自己処理を行いましょう。
ただし、奥行きの感覚がつかみにくい部位でもあるため、肌や粘膜を傷つけないよう注意が必要です。

少しずつ鏡で確認しながら、焦らず慎重に進めてください。
手順は以下の通りです。
手順1|(毛が長い場合)ハサミやヒートカッターで短くカットする
長い毛が生えている場合は、ハサミやヒートカッターで短くカットします。
長さは約1cmを目安にすると、その後の処理がしやすくなります。
<留意すべきポイント>
・刃先を粘膜側に向けないように注意する
・ムダ毛を数本まとめてつまみ、軽く上に引き上げるとカットしやすい
手順2|電気シェーバーを使って剃る
ハサミ等で整えた部分を、電気シェーバーで剃っていきます。
粘膜に近い部位のため、鏡を見ながら無理のない範囲で進めましょう。
<留意すべきポイント>
・一度に剃ろうとせず、少しずつ、徐々にを心がける
・毛流れに沿って動かすと、肌への負担を抑えやすい
・ヘッドを強く押し当てず、肌に沿わせるようにやさしく動かす
・左右どちらか一方ずつ分けて処理すると失敗しにくい
手順3|保湿剤で整える
処理後は、ローションやクリームでやさしく保湿を行いましょう。
保湿まで行うことで赤みやヒリつきなどのトラブルを防ぎやすくなります。
<留意すべきポイント>
・こすらず、手のひらでやさしく押さえるようになじませる
・ベタつきが残るほどの量は蒸れやかゆみの原因になるため、薄く均一に塗る
Iラインは粘膜に近く、皮膚がとてもデリケートな部位です。
処理中に痛みやヒリつき、違和感を感じた場合は、見た目に異常がなくても、すぐに処理を中断して様子を見るようにしましょう。
3-3.Oラインの自己処理方法
Oラインの処理は、自立する鏡を上向きにして床に置き、その上をまたぐような体勢で行いましょう。
その体勢がつらい場合は、鏡の隣に椅子を置き、片足を乗せて覗き込むようにして行う方法もあります。

手順は以下の通りです。
手順1|電気シェーバーを使って剃る
Oラインの毛は比較的細く短いため、ハサミなどは使わず、最初から電気シェーバーで処理します。
凹凸が多い部位なので、片方の手で肌を軽く引き伸ばし、できるだけ平らな状態にしてから剃るとスムーズです。
<留意すべきポイント>
・毛流れに沿って動かすと、肌への負担を抑えやすい
・ヘッドを強く押し当てず、肌に沿わせるようにやさしく動かす
・一度に広い範囲を処理しようとせず、少しずつ進める
手順2|保湿剤で整える
処理後は、ローションやクリームでやさしく保湿を行いましょう。
保湿まで行うことで赤みやヒリつきなどのトラブルを防ぎやすくなります。
<留意すべきポイント>
・こすらず、手のひらでやさしく押さえるようになじませる
・ベタつきが残るほどの量は蒸れやかゆみの原因になるため、薄く均一に塗る
Oラインは見えにくく、体勢も不安定になりやすいため、自己処理のハードルが高い部位です。
少しでも痛みや違和感を感じた場合は、無理をせず処理を中断し、肌の状態を確認しましょう。
4.STEP4|VIOの自己処理後は必ず保湿をしよう

各部位の手順でも触れたとおり、VIOの自己処理後は保湿を行うことが重要です。
VIOはどの部位も皮膚が薄く敏感なため、十分に注意して自己処理を行った場合でも、刺激の影響で乾燥や赤み、かゆみなどが起こりやすくなります。
せっかくきれいに処理しても、肌荒れや炎症を起こしてしまっては台無しになってしまいます。
そのため、保湿は自己処理後の肌トラブルを予防するための最低限のケアとして欠かせません。
処理後の肌状態を安定させ、きれいな仕上がりを保つためにも、必ず保湿までをセットで行いましょう。
ワンポイントアドバイス
保湿後はゆとりのある下着を着用すると、擦れによる炎症を予防しやすくなります。
5.デリケートなVIOを「短期間で」「何度も剃る」と起こる肌へのリスク

VIOの安全な自己処理方法を解説しましたが、どんなにやさしく行ったとしても、皮膚が薄くデリケートな部位である以上、肌トラブルのリスクを完全に避けることはできません。
また、VIOの毛は早く伸びたように感じやすく、「形が気になる」「チクチクする」といった理由から、短期間に何度も処理を繰り返してしまう人も少なくありません。
そうした自己処理を続けることで、肌への負担はさらに大きくなってしまいます。
ここでは、VIOを「短期間で」「何度も剃る」ことで起こりやすい、3つのリスクについて解説します。
・リスク(1)肌トラブル
・リスク(2)色素沈着
・リスク(3)埋没毛(まいぼつもう)
自己処理を繰り返す前に、しっかり把握しておきましょう。
5-1.リスク(1)肌トラブル
VIOの自己処理を繰り返すと、肌荒れや炎症などの肌トラブルが起こりやすくなります。
皮膚が薄くデリケートな部位のため、自己処理によって角質層が削られると、肌のバリア機能※が低下し、外部からの刺激に弱い状態になってしまうからです。
※バリア機能:肌表面の角質層が持つ外部刺激(乾燥、紫外線、摩擦、細菌)から肌を守り、水分蒸発を防ぐ保護機能

その状態でさらに剃る・触るといった刺激を繰り返すと、肌への負担が重なり、トラブルを招きやすくなります。
具体的には、以下のような症状が挙げられます。
【症状の出やすさ★★★】ヒリヒリ感が続く
【症状の出やすさ★★★】赤み
【症状の出やすさ★★☆】かゆみ
【症状の出やすさ★★☆】乾燥によるカサつき
【症状の出やすさ★☆☆】湿疹(ニキビのようなブツブツ)
※出やすさは一般的な傾向をもとにした目安であり、すべての方に当てはまるものではありません。肌質や体調、自己処理方法によって個人差があります。
自己処理では、見た目にわからないほどの細かな傷が肌についていることも少なくありません。
その場では特に異常を感じなくても、処理を繰り返すことでダメージが蓄積し、炎症が悪化したり、長引いたりするケースもあるので注意が必要です。
5-2.リスク(2)色素沈着
VIOを何度も自己処理することで、色素沈着が起こることがあります。
自己処理による摩擦や刺激から肌を守ろうとして、メラニン色素※が過剰に生成されるためです。
※メラニン色素
紫外線や摩擦などの刺激から肌を守るために作られる色素。過剰生成や排出不全でシミや色素沈着の原因となる
通常、メラニン色素は肌のターンオーバー(生まれ変わりのサイクル)によって、少しずつ体外へ排出されます。
しかし、自己処理による刺激が短期間に何度も加わると、メラニンの生成量が増える一方で、炎症が慢性化したり、肌のバリア機能が低下してターンオーバーが乱れやすくなります。
その結果、メラニンの排出が追いつかず、色素が肌に定着して黒ずみとして残ってしまうのです。
一度できてしまった色素沈着を、自然に元の状態へ戻すことは容易ではありません。
<ターンオーバーの乱れと色素沈着>

ターンオーバーが乱れると、メラニンの排出がスムーズに行われず、色素が肌内部にとどまりやすくなります。
さらに刺激が続けばメラニンの生成は増え続け、【作られる量>排出される量】の状態が慢性化してしまうのです。
その結果、黒ずみが定着し、たとえ刺激をやめても自然に元の色へ戻ることはほとんど期待できません。
「前より黒ずんできたかも」
「色が変わってきた気がする…」
と感じたら、無理に自己処理を続けず、一旦様子をみることをおすすめします。
5-3.リスク(3)埋没毛(まいぼつもう)
VIOの自己処理を繰り返すと、埋没毛が発生しやすくなります。
刺激や摩擦によって毛穴まわりの皮膚がダメージを受け、古い角質が毛穴をふさいでしまうためです。
埋没毛とは、毛が皮膚の表面に出られず、内側で成長してしまう状態のことです。
ポツポツと黒い点が見えたり、触るとザラつきを感じたりするのが特徴と言われています。

黒いポツポツが気になって、毛抜きで無理に引き抜こうとする人もいますが、これは毛穴をさらに傷つける原因になります。
その結果、内側から盛り上がったり、色素沈着につながってかえって目立つ状態になることもあるため注意が必要です。
埋没毛は見た目の問題だけでなく、毛穴に菌がたまり、炎症などの肌トラブルを引き起こすきっかけにもなります。
VIOの自己処理を繰り返すと、埋没毛が起きるリスクが高くなることを理解しておきましょう。
6.VIOの悩みを「安全かつ半永続的に」解決したいなら医療クリニックでの脱毛がおすすめ

「自己処理の方法は把握できた。でも刺激に弱いし不器用だからやっぱり不安」
「自己処理を繰り返すリスクを知って、正直こわくなってきた」
「すぐにチクチク生えてくるのもストレス…」
こんな悩みをお持ちの方には、医療クリニックでの脱毛がおすすめです。
クリニックでは、医療資格を持つスタッフが毛質や肌状態を見極めた上で施術を行います。
毛根にアプローチする脱毛方法のため、自己処理の頻度を減らし、長期的な効果が期待できます。
医療クリニックでVIO脱毛をするメリット
【安心感がある】
医療資格を持つスタッフが毛質や肌状態を確認した上で施術を行うため
【効率的に進められる】
医療用レーザー脱毛器を使用するため
【希望の仕上がりを相談できる】
毛量やデザインなどを相談しながら進められる
【自己処理の頻度を減らせる】
毛根にアプローチする施術のため
たとえばリゼクリニックでは、次のような2種のレーザー脱毛機を完備し、利用者に最適な機器を組み合わせて施術を行っています。

「VIOのことは恥ずかしくて人に聞きづらい」
「肌トラブルが不安だけど、気になるから剃るしかない」
そんな悩みを抱えている方こそ、自己判断で処理を続けるのではなく、一度、専門スタッフに相談してみてはいかがでしょうか。
どんな脱毛方法でも、肌トラブルのリスクがゼロということはありません。
リゼクリニックでは、施術のメリットだけでなく、考えられるリスクについても包み隠さずお伝えします。
また、万が一肌トラブルが起きた際には、医療機関として責任をもって治療やアフターケアを行います。
お一人おひとりのお悩みに寄り添うことを何より大切にしていますので、まずはお気軽にご相談ください。
7.まとめ
VIOの自己処理は4つのステップで行いましょう。
1.自己処理でVIOの「どの部位」を「どの程度」剃るか決めよう
2.VIOの自己処理で使用するアイテムを揃えよう
3.VIOの各部位ごとに肌に優しく安全な方法で自己処理をしよう
4.VIOの自己処理後は必ず保湿をしよう
最後のステップである処理後の保湿は何より重要です。
自己処理の後は、刺激の影響で乾燥や赤み、かゆみなどが起こりやすくなるからです。
自己処理を短期間に何度も繰り返すと、以下のようなリスクが高くなります。
リスク(1)肌トラブル
リスク(2)色素沈着
リスク(3)埋没毛(まいぼつもう)
こうしたリスクが不安な方は、専門のクリニックに相談してみるのも一案です。
この記事が、VIOの自己処理に悩むあなたの不安を、少しでも軽くできていたら嬉しいです。
記事監修医紹介
リゼクリニック町田院院長 間中哲
1999年 聖マリアンナ医科大学 卒業
1999年 聖マリアンナ医科大学病院 勤務
2002年 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 勤務
2004年 大和徳洲会病院 勤務
2011年 渕野辺総合病院 勤務
2018年 リゼクリニック大宮東口院 院長
2019年 リゼクリニック町田院 院長
リゼクリニック リードドクター
赤岩 優妃
略歴
東京女子医科大学医学部医学科卒業後、名古屋市立大学病院附属西部医療センター勤務。
JA愛知厚生連足助病院、名古屋市立大学病院勤務を経て、湘南美容クリニック(SBC)に入職。
「湘南美容クリニック名古屋駅本院」に立ち上げ時から所属し、美容外科医として歴任。
2023年7月に「SBCグループ」傘下にリゼクリニックが参画後、その翌年8月1日より「湘南美容クリニック新宿本院」に所属異動、並びに「リゼクリニック」のリードドクターとして兼任、現在に至る。
■所属学会
日本美容外科学会会員・日本医師会認定産業医・ジュビダームビスタ認定医・厚生労働省指定オンライン診療研修修了医・アメリカ心臓協会ACLSプロバイダー
OFF
・対象プラン:全身+VIO+顔、全身+VIO、
全身+顔、全身脱毛
・平日に初回カウンセリング、当日契約された方限定
・平日だから予約が取りやすい!
※平日限定割が適用された契約プランの照射は平日のみ。
※横浜院、川崎院、提携院では適用不可。
OFF
・すべてのプランが対象
・リゼ以外で脱毛を受けた会員証の提示で適用
・無効扱いになってたり有効期限切れでもOK!
※ニードル脱毛は適用不可。
※初回契約の方限定。
OFF
・すべてのプランが対象
・現在有効な学生証または在学証明書の提示で適用
・社会人になる前に通常より安い価格で始められる!
※都度払いは適用不可。
※ニードル脱毛は適用不可。
OFF
・すべてのプランが対象
・2名以上での初回同時カウンセリング・当日同時契約で適用
・お友達と一緒に始められるから安心!
※都度払いは適用不可。
※ニードル脱毛は適用不可。
リゼの全身脱毛
初回契約限定
※すべて割引前の料金
-
PLAN 01全身+VIO+顔
- 5回
- 7回
- 9回
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